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被災児・者の心のケア

シルバーライニング

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シルバーライニング(SL)は、突然の災害等に遭遇した時の「心のケア」プログラムです。研修を受けたSLファシリテーターがプログラム進行を支えます。例えば、地震等の自然災害時の広域被害の場合です。東日本大震災時には、その被災児へSLを導入し、心の安定を支えました。

 

 

 

概要

突然の災害や事故に巻き込まれると人は混乱します。目の前の事態に対処しながら、経験したことのない感情を感じます。

子どもも大人とおなじように、不安や様々な複雑な感情を感じますが、そのような感情を表現することは子ども達にとってとても難しいことです。子どもの年齢にふさわしい、それらの感情の理解と表現の仕方を学ぶこと、また、その感情を表現してよいのだという安心感を持つことが非常に重要です。大人や仲間の助けを借りながら自分の感情を理解し表現することは、新しい現実を受け入れて前に進む助けになるでしょう。その援助をするのが、SLです。SLファシリテーターは、本センターとつながり災害時に活動をします。

 

◎SLは、レインボウプログラム(RP)の一つです。RPは Rainbows For All Children, Inc. が制作した離婚・死別・虐待などの喪失を体験した子どもや大人のためのピアサポート・グループのプログラムです。アメリカでは、9.11やハリケーン・カトリーヌなどの多くの被災者に実施されてきました。これらのプログラムは心理学等の専門的研究に裏付けられて作成されています。

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シルバーライニングの位置づけ

さまざまなケアのあり方の中で、SLは下図のように位置付けられます。

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SLプログラムの構成

SLプログラムの構成

​内容
全7セッション+お祝いの会成長段階に応じたワークブックを使用する。各セッションとも、「考えよう・話をしよう・話を聴こう・思い出そう」という流れですすむ。※「お祝いの会」は全セッション終了後に行う。飲み物等を準備し、楽しい会にする。
<各セッション共通のテーマ>
・起きたことについて、年齢にふさわしい理解をすること
・大人に見守られながら、何が起こったのか、それが自分にどう影響するのかを理解すること
・湧きおこるどんな感情にも、良し悪しはないことを理解すること
・不安や疑問をはっきりさせて、それをどのように表現するか練習すること
メンバー​
1グループ3~5人程。各グル―プに1~2名のファシリテーターがつき、会の進行する。
時間
幼児:少なくとも20分行う / 児童:30分~45分※いずれも状況に応じて柔軟に対応する。
​場所
周りを気にしなくてもよい、リラックスできる場所。できるだけ毎回同じ場所で行う。
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